なぜ、高得点がとれるのか?
小学生からコジ塾に通っていた生徒さんが中学校の定期テストでとった
実際の点数です↓↓
コジ塾の小学クラスで学んでいた生徒さんが、そのまま中学クラスへ上がると、
中学最初の定期テストで、ほとんどの生徒さんが高得点をとります。
理由は、
・小学生でも、中学生の内容は十分理解できるから
・1度やった内容を覚え直すだけで済むから
小学生でも、中学生の内容は十分理解できる
たとえば英語学習を小学生低学年から始めても、中学1年生から始めても、
最初はみんな『アルファベット』です。その後の英文法も基本的には学ぶ順番は同じです。
コジ塾では、最初はちぎるタイプのドリルから始めて、その後本タイプのワークブックにうつります。
ちぎるタイプはいかにも小学生用といった外見です↓↓
その後、中学生用の問題集にうつります↓↓
ここで、中1と書いてあって、本の形になったことで、
「え、むずかしそう」「え?もう中1をするんですか?!」と言われる生徒さんや親御さんが多いのですが、
中身は一緒ですから!
ちぎるドリルは、意味がわからなくても書いていれば修了するような問題が多く簡単ですが、
それをやった後で、同じ内容のもう少し自分で考えて解く問題にうつるだけのこと。
小学生だからって、いつまでも、発音ばっかり、なぞって書けば何となく終わる内容ばかりでは、
身につくものも身につかず、時間がもったいないのでは?
という講師の思いで、カリキュラムを組んでいます。
これが効果的なようで
小学生からコジ塾の英語を習っている子は中学校での英語の点数が良く、
ほぼ全員が中学校の5教科の中で英語の点数が1位という結果が出ています。
1度やった内容を覚え直すだけで済む
コジ塾がインスタでアップしている高得点のテスト結果を見て、
コジ塾には優秀な子ばかりが通っているのかと思われる方もいるようですが、
小学生から習っている英語は95点、数学は89点、
でも社会は45点だった…という子も結構います。
何が起こっているのか?
「勉強時間」と「暗記力」のアンバランスです。
5教科すべての勉強をテスト週間内に(もしくは前もって学習して)テスト結果として出せる生徒さんは優秀ですが、そういった生徒さんは稀です。だからこそ、トップクラスなのです。
ほとんどの生徒さんは、テスト週間に提出課題に追われて、ワークの答えを見ながらやっても間に合わないと焦ります。
どのくらい自分の頭に入っているかも把握しないまま、覚え込むことができないままでテストにのぞむ子の方が多いのではないかなと思います。
厳しいようですが、暗記重視の教科である社会を「わからない」というのは言い訳で、学校の授業内とテスト週間の勉強だけでは「覚えきれなかった」が正解です。能力に対して時間が足りていない。時間に対して能力が足りていない。といったアンバランス状態。
そんな子たちの社会の点数は低いままなのに、小学生からやっている教科は高得点がとれる理由は、
覚えるための長い時間を小学生の頃からずっと確保してやり続け、
テスト週間にそれを思い出すだけで済むからです。
やはり1度やったこと(いや、結局3、4回はやることになること)の方がラクですので、いざ中学生になった時、問題を解くのも定着するのもスピードが違います。
そして、習っている教科は、高得点がとれた教科は「コレ、得意です!」と生徒さんたちは言います。
小学クラスでやっていたことを追い越して、中2・中3となっても、得意だという気持ちが追い風となって他の教科より学習しやすいという子たちは多いようです。90点台をとっていた英語がたとえ70点台に下がっても、他の教科は30点台で、「やはり英語は得意」という状態は続きやすかったりします。
講師としては、「習っているから、できた。得意になった。」と言われるのはうれしいですが、
やったらできたのだから、他の教科や他の事も、できるだけの能力を自分は持っている と自信を持ってもらえるようになるとなお良いなぁ。それに気づいてほしいなと思っています。
ちなみに、
どの教科も高得点がとれるタイプの生徒さんはコジ塾をどう利用しているかというと、
「テスト週間は塾でやらない教科のみ集中して勉強する」のだそうで、
塾で習っている教科はもう覚えているからやらない。という離れ業!
テスト週間に入ると、他の教科のテスト勉強のために塾に来なくなる(あえて、お休みする)子もいます。
「習っている教科は、大丈夫!」とのことで、高得点を取ってきてくれます。
彼らは自分の能力(何をどのくらいすればよいか)をしっかりと把握できているので、
効率よく他の教科にテスト勉強の時間をあてて総合的な好成績を狙えるのです。
テスト前にはもう自信ありのレベルに達することができる授業ができているなんて、講師もうれしいです。
成績のためだけじゃない、小学生からの塾通い
『自分で考える力』の必要性
ここから、講師が大切だと考えていることに話をうつします。
勉強において1番大切なのは『勉強に対する姿勢』だと考えています。
中でも、特にコジ塾が重要視しているのが『自分で考える力』です。
どうすれば答えを見つけ出せるのか、どう質問すれば効率よく学べるのか、自分で考えて自主的に行動できる力を身につけておけば、いつでも一人でも問題と向き合うことができます。
小学生の時期は、親御さんが勉強を教えてあげられることが多く、「ココができている・できていない」と学習内容に目が向きがちです。お子さんの隣について手厚く教えてあげることで、その問題が解けたと安心し、それでも「わからない」と言えば、心配した親御さんから講師へ「ココができないみたいなので」と先回りの連絡が入ることもあります。
ところが、中学生になると学習内容について「ココが…」という連絡はほとんどなくなります。かわりに「英語が苦手みたいで」「ついていけていますか?」など、テストの点数で判断したざっくりとした心配となり、最後には「家で勉強をしないんです」という学習内容以前の問題になっているケースもあります。
小学生から中学生の間に、これだけの変化が起こるのは、子どもさんの内面の成長(精神的な自立)が原因ではないかと思われます。親も指導が難しい学習内容になり、隣で手とり足とりするのを拒んだり、うるさがったりする時期に入るのですね。
そんな “自立の時期” に、その子にとって役に立つのも『自分で考える力』です。
子どもさんが素直に言う事を聞かなくなったから、問題が難しくなって把握しきれなくなったからと「自分でやらなきゃね」と伝えたところで、これまで言われた通りにしかやってきていない子・わからないと言えば親御さんがそっと手を回してくれていた子が、突然自主的に動き出すことは少ないでしょう。
思春期に入ると、そうした子たちは『わからないもの、興味の持てないものはやりたくない』という自己主張を始めます。『自分で考える力』は、勉強内容にとどまらず、その先に何があるのか?自分のために、するべきかどうか?にまで及ぶ力です。
自分で考えて、やらないと決めるのは自由な選択でよいですが、本人が『自分の勉強に責任を持つ』という自立心のないまま、逃げているだけだとしたら、残念な結果しか生みません。
小学生クラス・中学生クラスの両方で生徒さんの成長過程を見ることができるからこそ、小学生のうちから国語・算数・英語の学習を通して、『自分で勉強できるようになる』ための方法や『自分で考える力』を身につける助けになるような指導の必要性を感じています。
『自分で考える力』を身につける!コジ塾の実践
1.自分で辞書をひく
『調べる力』というのはとても大切です。教科書・授業ノート・前やった問題のページ…実は答えはいろんな所にあるのに、記憶にないというだけで「わからない」と諦めてしまう癖はつけないようにしたいものです。
「ねえ、ねえ、これって何だっけ?」と先生や友だちに聞けば、答えは返ってくるでしょう。だけど、それを覚えていないことって多いものです。理由は、自分で動いて調べるよりも簡単だから。いつでも聞けばいいやという気持ちがサラリと忘れさせてしまって、せっかく習ったことも忘れるようになったらもったいないですよね。
自分で調べれば、見つかる答えがそこにあるから、自分で引く。
これが習慣になると、自分でできるという自信がつき、自主性も育ってきます。
コジ塾では、小学生低学年からでも、可能であれば辞書引きを始めてもらっています。
辞書を引くのにもコツや慣れが必要です。辞書を引いても、どこに答えがあるのかわからない時は、もちろん講師が一緒に探します。
“魚を与えるのではなく釣り方を教えよ” という格言のとおり、“答えを与えるのではなく、調べ方を教える” のです。
Google検索で、ほとんどのことが調べられる時代です。この『調べる』感覚は、これからの時代を生きるうえでも役に立つものだと思います。
2.自分から質問する
『質問』も勉強をするうえで、重要です。
質問の内容によって、理解の程度がわかるほど。
そして、これまで講師が見てきた生徒さんのうち、できる子は自分から質問をしにきます。
授業中にみんなの前で手をあげられなくても、授業が終わった後、一人でもこっそりと講師のもとへ聞きに来るのです。
逆に、できない子…というよりやる気のない子はこちらから「大丈夫ですか?わからないところはないですか?」と質問しても、いつも「大丈夫です」と言って何も聞かない子が多いです。
質問をして、講師が教え始めると正面から問題に向き合わないといけなくなります。
それが面倒なのでしょう。本人は「はずかしいから」という気持ちで、そんな逃げを隠しているのですが…。
この「はずかしいからわからなくても質問しない」という言い訳を許してしまうと、受け身の姿勢が染みついて、誰かに干渉されないとできなくなります。
先生が気づいて、声をかけてくれるのが当たり前。そんなことではいずれ問題を解かずにボーっとしていることさえ、注意してもらわないとできないという厄介な状態になってしまうのです。
勉強を自分のためにするのだと理解できない生徒さんは、残念ながら伸びることがありません。
しかし、「だって、質問しづらいもん」という言葉、親御さんは真に受けてしまうことが多いのも事実です。
うちの子は内気だから、うちの子は人見知りだから。気持ちはわかるのですが、「はずかしいなら、あいさつをしなくていい」と教えるのと同じくらいその子にとって損になることを考えるべきだと思います。
自分から質問をしてこそ、わかるようになる。
コジ塾はそれを教えてあげる場所でありたいと思います。
コジ塾の小学生クラスでは、みんなで授業をするというスタイルではないので、質問はし放題です!
講師の塾歴から・・・
萩市は高校入試からお受験スタートが主流の地域なので、
「塾は中学校からでいい」「小学校から塾に行くのは早い」と思う人も多いかもしれません。
講師も「中学生で塾デビューだったし…」と思っていたのですが、実は記憶ちがいで、お勉強の習い事は『保育園デビュー』でした。
母の話では、公文の国語を保育園~小学4年生頃までやっていてあともう少しで中学3年生の内容を終える所までやっていたのだとか。
なぜ国語だったのか?というと、
保育園の時、近所のお友だちについて行って、プリントをさせてもらったコジ講師が花マルをもらったことがうれしくて自分から「習いたい」と言い出したので、
当時の公文の先生に相談したところ、
「勉強はすべて国語で習う。そのため、日本語の理解がよくできると他の教科もよく理解できるようになる」
とアドバイスをもらったからだそうです。
ありがたいことに、そのあと中学生になってから英語・数学の塾に通いましたが、塾に通った教科はもちろんのこと、他の教科もわりと良い成績でした。
そういった講師自身の経験もあって、コジ塾の小学クラスでは『国語』も行っています。
国語は「日常生活でも使う言葉だから」と、勉強しなくてもそれなりにできるだろうと思われがちな教科ですが、勉強としての国語は言語を使って論理的に考え理解する練習です。
漢字の暗記テストの点数ばかりにとらわれずに、『思考力』を養う練習としての要素を大切にしたいものです。これは成果が目に見えにくい部分ではありますが、時間をかけて身につけていくことで、他の教科の学習にも役に立つでしょう。
講師自身は、公文の国語を塾通いにカウントしていなかったくらいですから、自分の得意科目に国語は入っていないと思っていました。
読書もあまり好きではなく、進んでしていなかったですが、今になって、保育園からの国語学習の成果なのか!と思う所がたくさんあるのです。
学生の頃、小説は読まなくても、教科書を読んで要点をまとめるのは苦ではなかった。
大人になってからも、本やインターネットの記事など、文章から情報を得る力はつけておいて損はないと感じています。
小学生クラスの教科
時間割
月~金の18:30~19:30の時間を小学生クラス&パソコン教室クラスとしています。
曜日は、学年・教科関係なく募集します。
※その時の生徒さんの入り具合やクラスの様子に応じて講師が判断し、随時募集していますので、入塾希望の方はお問い合わせの際に通塾可能な曜日を講師へお伝えください。