中学生クラス:プロ講師との面談で目標設定と個別アドバイス・自主的な学習姿勢を育む!

高校入試合格

2023年3月より中学生クラスが新しくなります

『自分で考える力を身につける』というコジ塾の方針を実践で体感しつつ、自分に合った勉強方法を確立していくことのできるように講師と生徒さんが直接話し合いながら指導をしていくスタイルへ

講師と生徒さんの直接面談

 講師と生徒さんが授業内で面談を行い、長期的な目標を決めたり、今日するべきことを確認したりしながら、その過程で生じた問題提起と解決、成績結果を受けて今後どうするかなどを話し合う時間をもうけます。

 たとえ短い時間であっても、面談を行うことで、集団授業の中ではあえて言及されないまま流されてしまうような生徒さんの勉強時の問題点に触れ改善を促したり、能力に応じた目標設定をして到達するために必要なアドバスを個別に行ったりすることが狙いです。

 例)・基礎が不十分な場合⇒ 学校の進度より戻って、復習するべきことをアドバイス

   「中1の頃の一般動詞の表を覚えて、テストしてみたらどうだろう?楽になるよ」

   ・優秀な生徒さんには⇒ 定期テスト対策以外にも英検や数検など、より上を目指す勉強を提案

   「次の英検までに、〇級の過去問に挑戦してみては?オススメの問題集をやってみる?」

 生徒さんとのコミュニケーションの時間としても機能すれば、達成感や喜び・不安や苦しさなどの本音を共有することが期待できます。

解説授業と自習を組み合わせた指導

 勉強は、まずは新しい知識を教えてもらう受け身的な学習とその後で自分自身で解いて身につけていく自発的な学習の『2つの学習』を必要とします。コジ塾では両方とも授業内に組み込むシステムを採用します。

受け身の学習『動画の解説授業』

 新しい分野の知識や問題の解き方を講師が解説する動画を視聴します。

 メリットは、1度きりの集団授業では休んで聞き逃したままになる内容も出席していても理解できずに流れてしまう内容もくり返し聞くことができる。動画視聴の方法に授業内で慣れるため、家庭学習でも使える。途中入塾でも過去にさかのぼって必要な場所から学習が始められる。など、数えきれないほどにあります。

 生徒さんに観てもらう動画は、塾生のみが視聴できる形でYouTube配信しています。

自発的な学習『自習』

 『動画の解説授業』を観終わったら、自分で問題を解く『自習』にうつります。講師が丸つけをして、生徒さんの解答を見ながら今度は直接解き方を解説します

 コジ塾では自習の時間もきちんと授業に組み込んで、生徒さんの理解度や出来具合を講師も知っておくことで、指導に役立てています。

 塾で講師の力を借りながら、自分で解く練習方法を覚えたら、それを家庭学習でも活かしてほしいと思っています。家庭学習も塾で理想とする自習のレベルと同じであれば、生徒さんにとって大きな強みになるはずです。

動画・自習ってなんだかそっけない?

 学校のように先生が黒板の前で授業をして生徒がみんなでそれを聞くスタイルに慣れている人は、動画視聴・自習と聞くと「なんだか、温かみのない感じがする」「できる人でないと、放置されるのでは?」と不安に感じることもあるでしょう。講師自身も以前はそう考えていました。

 しかし、コロナ禍で動画解説授業の開始を余儀なくされて、気がつくことが多くありました。

 集団授業ではその性質上、デメリットは仕方がないことと放置されることが多々あります。

 実は、授業中に眠くなってしまう・話を聞けていない・板書が追いつかない生徒さんは一定数います。それでも、集団授業なら解答欄が空欄になったままでも二度と埋められることはありません。学校で集団授業を受けていても「できないから」と塾に通うのに、同じことが繰り返されている可能性があるのですね。

 きちんと授業を受けることができている生徒さんにとっても不利益は生じます。たとえば周りの眠っている生徒さんや最初から話を積極的に聞こうとしていない生徒さんに質問が回って答えることのできない間ずっと待っているというのは迷惑ですね。塾で、他の生徒さんが理解できるまで待つ必要はありませんので、自分の能力をより一層伸ばす問題に挑戦してほしいのです。

 そこで、基本的な解説(これまで集団で行っていた授業)は録画して各自視聴してもらい、丸付けや質問に答えるために講師の時間を使うことで、空欄をなくし、理解を深める手助けをするスタイルにしました。決して、動画を観るだけで終わりではありません。

 もう1つ、コジ塾で集団授業スタイルと動画視聴スタイルの両方を実施してわかったことは、授業形態の変化を成績不振の理由にしてしまう人は、実は集団授業でもきちんと取り組めていない人が多かったという事実です。

 途中で動画視聴に変わった人の中には動画を視聴しているフリをして実は別のことをして遊んでいたという怠惰に走ってしまった生徒さんもいました。しかし、考えてみるとそういった生徒さんは集団授業中も眠っていたり、質問が回ってきても考える素振りもないまま「わかりません」とくり返すだけだったり、暗記テストを告知しても無勉強で0点をくり返して改善しなかったり…。つまり、もともと塾での勉強に向いていない人たちが動画視聴を機に「これじゃできない」「怠けられる方法を見つけた」と言い出したことを知ったのでした。

 動画視聴を新しい勉強法の1つと捉えてきちんと取り組んだ生徒さんたちはそのメリットに気がつき、最初は「途中入塾なので、前の範囲を復習するために動画視聴クラスから始めて、みんなに追いついたら後で集団授業のクラスに移りたい」と言っていたのに、そのまま動画視聴の勉強スタイルを続ける選択をすることが多かったのも驚きでした。生徒さん曰く、「自分のペースで進められるのが良い」とのことです。こういった生徒さんは、自習内容でも集団クラスの生徒さんより多くの問題量をこなしていることがあります。

 確かに、これまでの授業を録画しただけで「わかりづらくなった」なんておかしいし、動画の中で説明をしている講師は同じ教室にいるのですから、生の授業をしていないから「質問できない、疑問が解決できない」というのもおかしいですね。自分の目的を見失わずに真摯に取り組める生徒さんにとってメリットの大きい動画視聴のスタイルを採用しない手はないと確信していきました。 

 『自習』は絶対必要な勉強時間の1つである。

 学校で担当の先生が不在の時に行われる自由な勉強時間が『自習』のイメージであるとしたら、コジ塾の言う『自習』とは全く異なるものです。

 『自習』は授業で聞いた内容を実践として自分で問題を解く訓練時間です。自力で解くために前にやった問題を見直す、それでも解けなかった所と解けた所を把握して、自ら質問をする。その訓練の中で、その時できたことはこの先どの程度記憶に残っていると自信を持てるのか、どのくらいのスパンで復習すれば忘れずに済むのか、自分の能力を知り効率の良い自学方法を見つけ出すことも大切です。

 集団授業を通常だと思っている生徒さんの中には、自習中は気を抜いても良いとばかりに、友だちとしゃべり出したり、集中力を持続させずにボーっとしてしまう生徒さんがいます。学校や塾の授業に参加しているだけで成績が上がると思っている親御さんもいます。しかし、『自習』ができないままでは、どんなに授業を聞いていたとしても、残念ながら伸びないと講師は考えています。

 面談によって、そういった『自習』の大切さも伝えていけたらと思っています。

 時間割

 新しい中学クラスは学年、教科を問わずに通えます

 2023年3月から火曜日・金曜日の19時30分~の中学生クラスと土曜日17時30分~の中学クラスは、学年、教科を問わずに通えるようになります。各クラス定員は9名までです。

 ※2023年4月時点で、中2・中3になる生徒さんのクラスは卒業するまで『学年別・教科別で、クラス全員が一緒に授業を受けて同じペースで進むスタイル』のまま変更なしで継続します。よって、中2・中3の生徒さんは入塾時にどちらのスタイルかを選ぶことができます。

2023年(令和5年)3月からの時間割はコチラ↓↓(2023年4月からの学年で)

月曜日中2数学   19:30~21:30
火曜日新中学クラス 19:30~21:30
水曜日中3英語   19:30~21:30
木曜日中2英語   19:30~21:30
金曜日新中学クラス    19:30~21:30
土曜日新中学クラス    17:30~19:30
中3数学    19:30~21:30

月謝(授業料)

授業時間1教科 週1回×4/月(5・8月は3回で、他月に振り替え)
月  謝1教科 7,000円
教材費 1教科 3,000円(入塾時とそれ以降は毎年3月に1回)
※生徒さん都合のお休みは振替や月謝の減額はなしで、講師都合のお休みの場合は月謝を減額します。

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