通知表の評価にも影響する『授業態度』
上げるには『先生の目を見る』
コレだけです。
実は、生徒さんが思っているよりも、先生の位置からは丸見えです。
友だちと話している
寝ている
ぼーっと窓の外を見ている
落書きや友達へのメモ書きをしている
わざわざ授業を止めてまで、注意はされないかもしれないけれど、
評価が下がることを平気でしまくっている学生さんはかなり多い。
「そんなことしてないのに、評価が上がらないんだけど…」
たしかにエライですが、それが勉強する上では“フツウ”の態度。
だから、評価も“フツウ”なんです。
じゃあ、授業中にどうやってやる気を見せるの?
そのやる気を示す手段が『視線』です。
中学生になったら、みんなの前で「ハーイ、ハーイ、ハイ、ハイ!」と手をあげて、先生の前で質問したり、答えを言ったりする機会って減りますよね。
グループワーク以外は、静かに黒板に向かって先生の説明を聞く授業を受けているはず。
そんな授業中、先生との唯一のコミュニケーションが視線。
目がよく合う生徒さんを先生は『よく話を聞いている子=授業態度が良い』と判断します。
ほんと、コレだけ。
やってみてください。
先生と目が合うとか、はずかしいって心配するなら、それは自意識過剰。
本当に見ていたらわかると思うんですが、合うといってもジィ~じゃなく、サッて感じ。授業しながらですからね、先生もそんなに見つめたりはしてきません。
先生がこっちを見ていなくても、自分は先生をじっと見ておくくらいしないと、合わないかもしれませんよ。ライバルは多いですから。
ゲーム感覚で「あ、今、あった」とカウントして授業態度のポイントを稼いでいきましょう。サッと合ったら1ポイント!
ちなみに、先生の目をよく見ることで、他にも特典がついてきます。
それは、自然と集中できて、授業内容がわかりやすくなることです。
見るという行為は、注意を向けて集中する最強の手段。
先生を見ていないから、気が散って評価の下がることに自分から飛び込んでしまうんです。
コジ塾でも、講師が「ここがこうなってね」とホワイトボードを見ないとわからないような説明をしているのにすぐに前を見ない生徒さんは、内容を理解していないことが多いです。前を向いていても、講師のことを見ていない。だから、言っていることを本当には脳が聞いていない。
日常的に重要な話を聞き逃したり、聞き流したりするタイプの子は、あまり目が合いません。「次は〇〇ページを開いて」と言っても、すぐに反応できないで「え?どこどこ?」と周りを見回してしまう…これを学校でもやっているなら、評価はフツウ以下だろうなと思うのです。
ふとした時に、先生が起こすアクシデント(チョークを折ったり、言い間違えて噛んだり、黒板の前で何もないのにつまずいたり…)を見逃さないくらいの気持ちで先生に注目していると、テストの点数はそのままでも、「よくがんばってるね!」と言われる時が来るはずです、やってみてください☆